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2019/03/21

2020年から省エネ基準が義務化?注文住宅の省エネ基準を解説します

「注文住宅を建てるときに、省エネ性能は必要なの?」

「省エネ性能の基準ってどれくらい?」

注文住宅を建てるときには、省エネ性能の高い住宅を建てることが推奨されています。

しかし、2020年には省エネの基準が義務化されてしまいます。

そこで今回は、注文中宅を建てるときの省エネ基準について解説します。

□注文住宅の省エネ基準

家の断熱性が高いほど、外気に室温が左右されにくく、エアコンを効率よく使えそうですよね。

今までは、この断熱性の高さを熱損失係数という基準で測っていました。

熱損失係数は簡単にQ値とも言います。

Q値は損失する全熱量を床面積で割って導きます。

この値が小さいほど、熱が逃げにくく、断熱性や省エネ性能が高いと言えるでしょう。

しかし複雑な形をした家は床面積に対して、外比表面積が大きいので、基準を満たすために断熱材が30㎝を超えてしまうという課題がありました。

□2020年から変わる基準

2020年からは先ほど説明した基準が廃止され、新しい省エネ基準が導入されます。

まず断熱性はQ値ではなく、UA値で測定されます。

これは外皮平均熱還流率とも言います。

損失する全熱量を、床面積ではなく外皮表面積で割って導きます。

小さな住宅や複雑な形の家で、厚い断熱材を入れにくい場合も、設備を使って基準値を満たすことができます。

ただし、家の気密性を示すC値(相当隙間係数)が高いと、UA値も高くなってしまうため注意が必要です。

また住宅に求められるUA値の基準値は地域によって異なるので、あらかじめ確認しておくと良いかもしれません。

また、2020年以降は低炭素住宅の性能をクリアしなくてはいけません。

□低炭素基準とは?

それでは、2020年以降の基準として導入される低炭素住宅の性能の基準とは一体どんなものなのでしょう。

低炭素住宅を建てるときは、まず先ほどご説明したUA値の基準を満たさなくてはいけません。

また一次エネルギーの消費量は2020年に導入される省エネ基準よりさらに10%下回る必要があります。

一次エネルギーは冷暖房や照明、給湯や換気にかかるエネルギーなどを含んでいるので、これらの設備のエネルギー効率が評価されることになります。

この低炭素住宅の基準を満たしていれば、2020年に義務化される省エネ基準を満たすことができます。

□まとめ

今回は住宅の省エネ基準と低炭素基準についてご説明しました。

当社では標準で低炭素基準を満たした注文住宅を建てることが可能です。

将来も安心して暮らせるように、2020年の基準を満たした注文住宅を建てたい方は、ぜひ一度当社にご相談ください。